「黒龍 大吟醸 龍」50周年を記念した限定酒が登場 熟成の歴史が紡ぐ、特別な味わいに
福井県の老舗酒蔵「黒龍酒造」は、蔵の代名詞とも言える日本酒「黒龍 大吟醸 龍」の発売50周年を記念し、限定酒「黒龍 大吟醸 龍 五十周年記念酒」を発売します。
1975年に誕生した「黒龍 大吟醸 龍」は、それまで品評会用だった大吟醸酒を初めて市販化し、日本酒業界に大きな衝撃を与えました。この挑戦が、今日の「吟醸蔵・黒龍」を確立する転機に。このときに培われたワインの熟成技術を応用した低温熟成の知見は、現在の黒龍の酒造りにも深く受け継がれています。
▼関連記事はこちら!
本当に美味しい日本酒15選「一度は飲んでもらいたい!」年間360日日本酒を飲み尽くす唎酒師ライターが厳選
5年間の熟成がもたらす特別な風味
-
「黒龍 大吟醸 龍 五十周年記念酒」
今回発売される記念酒は、2020年に醸造された原酒を、さらに5年間低温でじっくりと熟成させた特別な1本です。熟成を経ることで、やさしい花の蜜のような吟醸香はさらに複雑さを増し、まろやかで奥深い味わいに変化しました。
絹のようななめらかな口当たりは、心地よい甘みと旨みを舌に残し、多様な表情を見せてくれます。
伝統工芸と酒造りの融合
-
酒袋を使用したラベル
「黒龍 大吟醸 龍」のボトルには、発売当時の酒袋の質感を再現したラベルを使用。裁断から箔押しまで、1つひとつ手作業で作られています。
今回は50年の時を超えて完成した、熟成の妙を楽しめる特別な大吟醸酒です。ぜひこの機会に、その深い味わいを体験してみてください。
商品概要
「黒龍 大吟醸 龍 五十周年記念酒」
使用米:兵庫県産山田錦 100%
精米歩合:40%
アルコール分:16.5%
大吟醸酒
内容量:720ml
販売価格:2万2,000円(税込)
発売時期:9月下旬発売
※詳しくは「黒龍 大吟醸 龍 五十周年記念酒」特設ページにてご確認を。
関連記事