埼玉の神亀酒造と東大ダイニングラボがタッグ!"燗酒の極意"を五感で体感できるイベント開催
セキュリテ「日本酒まつり」の最終日、3月31日(月)に、神亀酒造と東京大学生産技術研究所ダイニングラボ「食堂コマニ」との共催で、純米燗酒の体験イベント「かめ大学〜純米酒と燗酒文化〜」が開催されます。
セキュリテ「日本酒まつり」は、日本酒への関心を高め、酒造や酒米生産者を応援するイベント。主催はミュージックセキュリティーズ株式会社(東京都千代田区)です。
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日本酒の伝統的な飲み方を学べる「かめ大学〜純米酒と燗酒文化〜」
「かめ大学〜純米酒と燗酒文化〜」と題した本イベントでは、日本酒の伝統的な飲み方を学びながら、燗酒の極意を五感で体験できる特別な講座が開講されます。神亀酒造の八代目蔵元、小川原貴夫氏による講義や燗酒の実演。食堂コマニによる料理とのペアリング体験を通じて、日本酒文化の奥深さに触れることができます。
日本酒の消費量が減少している背景には、少子高齢化やライフスタイルの変化が影響していると考えられますが、本イベントでは純米酒を「燗」で楽しむ文化を見直し、参加者に日本酒の未来を考える場を提供します。
講師紹介
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(画像右)神亀酒造八代目蔵元 小川原貴夫さん
神亀酒造八代目蔵元 小川原貴夫 (おがわはら・たかお)
1979年東京生まれ。高校卒業後、家業「ニシザワ酒店」を継ぐ。23歳の時に神亀酒造先代、小川原良征と出会い感銘を受け、ニシザワ酒店を純米酒専門店にする。2013年、神亀酒造株式会社に入社。2017年4月、代表取締役に就任。現在に至る。趣味は釣り。
神亀酒造の歴史と取り組み
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神亀酒造が手がけた日本酒「神亀」「ひこ孫」
神亀酒造は1848年創業の歴史ある酒蔵で、戦後初めて全量純米酒を実現した蔵として知られています。代表銘柄である「神亀」は「神の使いの亀」にちなんで名づけられました。また、3年以上の熟成を経た酒に冠される「ひこ孫」も看板商品の1つです。
さらにミュージックセキュリティーズでは、2007年に「神亀ひこ孫ファンド」を募集し、伝統的な酒造りのための資金調達をサポートしています。
東京大学生産技術研究所ダイニングラボの役割
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東京大学生産技術研究所ダイニングラボ
東京大学生産技術研究所ダイニングラボは、サイエンスに関わる会話が自然と湧きあがり、アイデアの創出を促す場を目指しています。展示やセミナーを通じて研究活動を紹介しつつ、食事に訪れる人を巻き込んだ研究も展開しています。食事というくつろぎの時間に研究のスパイスが加わることで、思いがけない化学反応を生むスペースとなることを目指しています。
「かめ大学 〜純米酒と燗酒文化〜」を通じて、日本酒の未来を考え、燗酒の魅力を再発見しましょう!
イベント概要
「かめ大学 〜純米酒と燗酒文化〜」@ダイニングラボ「食堂コマニ」
開催日時:2025年3月31日(月)18:30〜20:00 ※18:15開場
会場:食堂コマニ 東京大学駒場リサーチキャンパス内(東京都目黒区駒場4―6−1 東京大学駒場リサーチキャンパス)
アクセス:
京王井の頭線「駒場東大前駅」より徒歩10分
小田急線、東京メトロ千代田線「代々木上原駅」より徒歩15分
参加費: 一般6500円、東京大学教職員5500円、東京大学生4500円
※お酒の提供を行うため、参加は20歳以上の方に限ります。
※参加費には、複数の純米酒の試飲、おつまみ等の軽食を含みます。
定員:30名
申込締切:3月28日正午(定員に達し次第、受付終了となります)
申し込み方法:事前予約制(セキュリテストアで事前決済)
※詳しくはホームページをご確認ください。
主催:ミュージックセキュリティーズ株式会社
共催:神亀酒造、東京大学生産技術研究所ダイニングラボ
協力:食堂コマニ
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