国内初!大学生が酒粕活用の学食メニューを考案 酒粕プロジェクト「U-go!~酵母の贈り物~」
東洋大学(東京都文京区)は2月19日、学生が日本酒造りから生じる酒粕を活用した学食メニューの発表会を朝霞キャンパスで行いました。
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酒粕プロジェクト「U-go!~酵母の贈り物~」とは?
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発表されたメニュー3種類
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学食メニュー発表会の様子
酒粕プロジェクト「U-go!~酵母の贈り物~」は、東洋大学の理工学部と経営学部の学生が協力し、酒粕の有効活用を目指すもの。酒粕は食べられるにもかかわらず、多くが廃棄されている現状を改善するため、学生たちは市場調査や試食会を重ねてメニューを開発しました。
今回の発表会では3種類のメニューが披露され、5月に提供予定です。
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東洋大学オリジナルの日本酒
メニューには、東洋大学オリジナル日本酒「エスティ」の製造過程で生まれた酒粕を使用。オリジナル日本酒造りから製造過程で生じた酒粕を大学で消費する取り組みは国内で初めてとなります。(東洋大学調べ)
発表されたメニュー
酒粕仕込み!やわらか鶏(どり)の照り焼き風~茶碗蒸しを添えて~
鶏肉を酒粕に漬け込み、柔らかさを追求した照り焼き風メニュー。副菜の茶碗蒸しにも酒粕が使用されています。
酒粕香る 豚しゃぶサラダうどん
ヘルシーなサラダうどんに酒粕入りのバンバンジーダレをかけた一品。暑い日にぴったり!
選べるソースの粕から定食
酒粕に漬け込んだ鶏のから揚げに4種類のソースを用意。そのうち2種類に酒粕が活用されています。
学生たちが学んだ知識を実践に活かし、社会課題の解決に貢献する文理融合型の教育プロジェクトをぜひチェックしてみてください!
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