立春朝搾りで春をお迎えしました~アナウンサー長江麻美の日本酒日記#38
日本酒大好きアナウンサー、テレビ愛知長江麻美が「アラサーのリアルな日本酒ライフ」をお届けするシリーズ「アナウンサー長江麻美の日本酒日記」。38回目の今回は、立春の頃にいただける特別なお酒を楽しんだお話です。
立春朝搾りを入手!
2024年、我が家は心して春をお迎えしました。なんてったって「立春朝搾り」を手に入れたのだから。
立春朝搾りとは、立春2月4日の早朝に搾ったばかりのお酒を詰めて発送されたもの。無病息災や家内安全、商売繁盛を祈念してお祓いまで受けている縁起の良い限定酒です。
全国43の蔵で展開されているのですが、今回私は地元愛知県関谷醸造さん「蓬莱泉」の立春朝搾りを注文。予約してから待ちに待ったこの日がついにやってきた訳です。
これは大切な人たちと飲まなければ…と思いまして、いつもの幼馴染を招いて夫と3人で頂くことに。お供は「ブリしゃぶ」です。
【今回の一杯】立春朝搾り「蓬莱泉 純米吟醸生原酒」(関谷醸造/愛知県北設楽郡)
トクトクトクトク。お猪口に注いでもらっているこの時間がもう~~たまらん! 我ながら幸せそうすぎて笑っちゃう。
いざ、かんぱーーーーい!!
幼馴染「めっちゃ爽やかに入ってきた。広がる~~~~~」
この日本酒日記に書かれることが分かってきたからか、なんだかとても良いコメントをしてくれました。
一方の夫はというと
夫「飲める。飲みやすい」
相変わらず自分が飲めるか飲めないかで判断しています。でもこの蓬莱泉の立春朝搾りは、普段そんなに日本酒を飲むわけではない夫でも美味しく飲めたようです。
長江 「果物の香りがする~」
夫 「果物入っとらんだろ」
長江 「分かっとる」
幼馴染「え、入っとると思ったんだけど」
長江 「それくらいフルーティーだよね」
幼馴染「まあ酒がすすむでかん。何回飲んでもうんまいなぁ」
あまりの美味しさにだんだん瀬戸弁に。大切な人達と立春朝搾りで春を迎えられて、とてもとても幸せな気持ちになりました。
余談。この日本酒日記、スマホのメモを見てその時の状況を思い出しながら書いているのですが、謎の3行がありました。
勘違いが世界を平和にするんだよ
おやじはぼけーっとしてる
似てるは似てる
・・・楽しい夜だったに違いない。
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