「醸し人九平次」で20歳のいとこが日本酒デビュー!~アナウンサー長江麻美の日本酒日記#3~
日本酒大好きアナウンサー、テレビ愛知長江麻美が「アラサーのリアルな日本酒ライフ」をお届けする「アナウンサー長江麻美の日本酒日記」。前回に引き続き年末年始に楽しんだ日本酒をご紹介します!
年末年始で日本酒を二升飲みました
私の年末年始は日本酒と共にありました。
トータルしたら二升くらい飲んだんじゃないかなぁ…
でも、良いお酒しか飲んでいないからか、一度も二日酔いにはなりませんでした!
しかもそんなに太りませんでした!そ・ん・な・に、ですよ笑
とにかく一回では伝えきれなかったので、今回も年末年始に飲んだ日本酒のお話です。
2023年最初の一杯「醸し人九平次」(萬乗醸造/愛知県名古屋市)
元日は父方の親戚一同と集まるのが長江家の恒例です。今年は名古屋の伯父の家で集まりました。
伯父も伯母もおもてなしの心が素晴らしい人なので、それはそれはご馳走をいただくことができます。
すき焼き用のお肉だけで8キロも(!)用意されていました。もちろんお酒の準備も万端です。
2023年最初の一杯は、伯父が用意してくれた「醸し人九平次」です。ちなみに2升用意されていました。流石です。
「醸し人九平次」は、以前ご紹介した仁井田本家の杜氏穏彦さんが絶賛していたお酒なんです。「醸し人九平次」のような日本酒を造りたいと思って試行錯誤した末に完成したのが「穏(仁井田本家/福島県郡山市)」だったそう。
この話を福島中央テレビ時代に聞いたとき、愛知県と福島県の繋がりを感じてとても嬉しい気持ちになったのを覚えています。
お酒で繋がる・・・最高じゃないですか。
以前ご紹介した「穏」(仁井田本家)の記事はこちらです
実はこの前日、2022年12月31日は私のいとこの20歳の誕生日でもありました。
つまり・・・日本酒が一緒に飲めるようになったのです!いぇーーーーーい!!
いとこは早速、日本酒に挑戦です。
いとこ「(ゴク)」
私 「どう??」
いとこ「あ・・・くさくない。思ったより飲める!」
この初々しい感想よ!!
「醸し人九平次」は本当に華やかで、口に含むと順々に色んな花が開いていくような感覚になります。確かに20代前半の頃に想像していた、いわゆる「おじさんが毎晩飲んでいる日本酒」のイメージとは全然違います。(失礼ですね…すみません…)
まだ彼女は日本酒に“沼る”ほどお酒は飲めませんが、最初にこんなに美味しい日本酒を知ってしまったのだから私のようになるのも時間の問題でしょう。
<今回登場した日本酒>
「醸し人九平次 純米大吟醸山田錦」(萬乗醸造/愛知県名古屋市)
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