「私が日本酒好きになったきっかけの一杯」~アナウンサー長江麻美の日本酒日記#1~
日本酒大好きアナウンサー、テレビ愛知長江麻美が「アラサーのリアルな日本酒ライフ」をお届けするシリーズ「アナウンサー長江麻美の日本酒日記」。
記念すべき第1回は、長江アナと日本酒の出会いとなった一杯について振り返ります。
テレビ愛知アナウンサー長江麻美です
こんにちは!日本酒大好き、テレビ愛知アナウンサー長江麻美です。
日本酒ファンの一人として、読者のみなさんの日本酒ライフにお役に立てるよう勝手に連載企画を始めます!
記念すべき初回は、私が日本酒が好きになるきっかけとなった一杯についてお話します。
日本酒を好きになるきっかけの一杯「穏」(仁井田本家/福島県)
私が日本酒と運命的な出会いを果たしたのは福島県。
言わずと知れた酒どころです。
大学卒業後、福島中央テレビにアナウンサーとして入社した私は、新人の頃、郡山市の仁井田本家という酒蔵から生中継で仕込みの様子をリポートする機会に恵まれました。
それまでお酒といえばビール一辺倒。学生時代に悪い飲み方をしたせいで日本酒には苦手意識をもっていましたが、中継の中で杜氏の仁井田穏彦さんから、田んぼや水へのこだわりなどを伺い、仁井田本家の酒造りへの思いに感動した私は、中継終了後、日本酒を買って帰ることにしました。
それが「穏」です。
自宅に戻り早速、コップに少し注いでいただきました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これ、日本酒なの⁉
いままでのイメージを覆す衝撃的な美味しさでした。
口に入れた1秒後くらいにフルーツのような甘さを感じ、それがスッと消えていったんです。
そして鼻には華やかな香りがサ~~~~~~~っと抜けていきました。
その時脳裏に浮かんだのは、酒蔵のある郡山市田村町ですくすく育つ米や、心地よい音を立てながら湧き出る綺麗な水、酒造りをしている皆さんの想い。
日本酒がこんなに美味しいなんて・・・
日本酒がこんなに幸せな気持ちにしてくれるなんて・・・
この一杯で生まれ変わったようにすっかり日本酒の虜になった私。
ここから日本酒沼にどっぷりとハマっていくのです・・・
この連載では、福島でのアナウンサー時代に出会った美味しい日本酒、地元愛知に戻って楽しんでいる日本酒ライフをつれづれにご紹介していく予定です。
いつか皆さんと一緒に飲める日が来るといいな~。
これからもよろしくお願いいたします!
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