日本酒「八海山」ロサンゼルス・ドジャースの公式日本酒に Hakkaisan、ドジャースと2年間のパートナーシップ契約
Hakkaisan 八海醸造株式会社(新潟県南魚沼市)は、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)ナショナルリーグ西地区所属のロサンゼルス・ドジャースと2年間のパートナーシップ契約を締結しました。これにより、日本酒「八海山」がドジャースの公式日本酒として採用されます。試合期間中には、ドジャー・スタジアムでしか手に入らないオリジナルカップでの販売や、スコアボードやパビリオンLEDでの広告掲出が予定されています。
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日本酒の世界進出を目指して
Hakkaisanは「SAKEを世界飲料に」との目標を掲げ、ニューヨークのBrooklynKura(ブルックリンクラ)と提携。グローバルな活動を展開しています。今回のドジャースとのパートナーシップは、その一環として日本酒の新たな可能性を切り拓く大きな一歩となります。
ドジャースのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・マーケティング・オフィサーのLon Rosen氏は「日本酒『八海山』がドジャースのパートナーに加わることを嬉しく思います。Hakkaisan 八海醸造株式会社グループとの今後の実りある展開を楽しみにしています」とコメントしています。
Hakkaisanの歴史と挑戦
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日本酒「八海山」
1922年創業のHakkaisanは、新潟県魚沼地方の豪雪地帯で最高品質の日本酒を追求してきました。淡麗でバランスの取れた酒を目指し、雪室貯蔵酒やノンアルコールの「麹だけでつくったあまさけ」など、多岐にわたる製品を展開しています。また、北海道のニセコ蒸溜所でのモルトウイスキーとジンの製造も行い、海外品評会で高評価を受けています。
Hakkaisanは今後も、ロサンゼルス・ドジャースとの協力を通じて、日本酒の魅力を世界に広めるための活動に一層力を入れていく予定です。
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