日本の「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産へ こうじ菌を用いた酒造り技術、評価機関が「登録」を勧告
日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術が、ユネスコ無形文化遺産代表一覧表への登録に向けて大きな一歩を踏み出しました。11月5日、無形文化遺産保護条約政府間委員会の評価機関より「記載」の勧告があり、ユネスコ無形文化遺産公式サイトで公表されました。
この勧告を受け、2024年12月2日(月)から7日(土)にかけて、パラグアイのアスンシオンで開催される「第19回政府間委員会」で登録が決まる見通しです。
日本の酒造りの技術がユネスコ無形文化遺産に登録されることで、その価値が国際的に認められることになります。今後の最終決定に注目が集まります。
詳しくは文化庁のホームページをご確認ください。
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