「勲碧」 勲碧酒造 愛知県初の"蔵元兼杜氏"はぶっつけ本番で酒造り~ SAKETOMO的酒蔵見学・愛知編⑨
愛知県江南市で110年にわたり酒造りを続ける勲碧酒造。全国新酒鑑評会にて金賞を獲得するなど銘酒「勲碧」は地元日本酒ファンに愛されています。
今回は、勲碧酒造株式会社の代表取締役社長であり蔵元兼杜氏として酒造りを担う村瀬公康さんと娘の真由子さんにインタビュー。家族で力を合わせて多様な日本酒を造り続けてきた勲碧酒造の酒造りについて、お話をお伺いしました。
「勲碧」勲碧酒造株式会社(愛知県江南市)https://www.kunpeki.co.jp/
犬山街道沿いの「水どころ」で酒造りを続ける勲碧酒造
勲碧酒造が創業したのは1915年(大正4)年。愛知県の酒蔵の中では比較的新しい酒蔵ながらも110年近い歴史を有しています。
村瀬社長によると、村瀬社長の曾祖父の実家が酒造りを行っており、自分も酒造りを行いたいと蔵を興したとのこと。蔵のある江南市小折地区は井戸を掘ればすぐに水が出るような「水どころ」で、豊富な水を生かした酒造りが始まりました。
現在勲碧酒造の経営を担うのは創業者から数えて4代目にあたる村瀬公康社長です。
村瀬さん 私が大学4年生だった1985(昭和60)年4月に父がくも膜下出血で倒れたため、蔵に戻って経営の手伝いや配達などを行うようになりました。父はその後無事に全快して9月には蔵に戻ってきたのですが、私もそのまま大学には戻らず蔵に入社し、父と2人で仕事をしていました。当時は新潟から杜氏さんが来ていましたので、造りには全然関わらず、酒販店や酒問屋への営業や配達の仕事をやっていました。
その後、1996(平成8)年に父の後を継いで社長に就任した村瀬社長。しかし、その頃日本酒を取り巻く環境は厳しさを増しており、酒造りを休止せざるを得ない状況まで追い込まれました。
村瀬さん 後を継いで最初の冬は酒を造っていましたが、在庫がいっぱいになってしまい翌年は酒造りをやめました。酒造りをやめましたので、杜氏さんもその年はお断りしないといけません。次の冬に呼び戻すことも出来たのですが、杜氏さんに来てもらうほどの仕込み量は見込めませんでした。そこで平成10年の秋から杜氏として自分で酒造りを始めました。当時の愛知県では、蔵元が杜氏として自ら酒造りを行うというのは他に例がなかったと思います。
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蔵元兼杜氏として酒造りを始める前は、酒造りをどのように学んだのですか?
村瀬さん 越後から杜氏さんが来ていた頃は蔵を覗いたり夜の作業を少し手伝ったりするぐらいで、ほとんど酒造りは経験していませんでした。酒造りについては、蔵に入った頃に当時東京都北区にあった国税庁醸造試験所の講習生として3ヶ月半入って学びました。その後、自分で造ることになった年の春に40日間の講習をもう一度受けまして、その秋から実際の仕込みを行っています。
ほとんどぶっつけ本番だったのですね。最初は仕込むのもすごく緊張されたと思いますが、いかがでしたか?
村瀬さん 全く本当に何もかも初めてでしたので、もろみを仕込んだ後にどうなるかとか、麹がちゃんとできているかどうかもよくわからない、手探りで進めるしかない状況でした。急に決まったことだったので以前の杜氏さんからレシピとかを受け継いでいなかったですしね。それでも、初しぼりはすごく評判が良かったですね。その後は思ったより辛くなったり甘くなったり、早く搾れちゃったりとかいろんなことがありましたが、最初の一本だけはすごくおいしくできました。
最初の年はタンク15本分を仕込んでいたのですが、その中の純米吟醸酒が当時大人気だったロックバンド「聖飢魔II」の解散記念の日本酒「純米吟醸 一九九九 聖飢魔酒」となったんです。
なんと! 当時、聖飢魔IIのような激しい音楽がお好きだったんですか?
村瀬さん 実はデーモン小暮閣下と大学の同級生で、音楽サークルで一緒だったんです。私はフォークバンドでしたが、小暮くんは声がよく出るから1年生からヘビメタやロック系の歌を歌っていました。そういった縁もあり、名古屋市公会堂でのミサ(コンサート)への招待券を頂き参列し、そのお礼として初しぼりのお酒を送ったら「解散記念の酒として出したい」と注文を頂きました。4合瓶で3000本売れましたので、すごく助かりました。
長男に長女も加わり家族での酒造り
現在はどのような体制で酒造りを行われていますか?
村瀬さん 自分で造り始めた時は、私と番頭とお手伝いの方2人の体制で造っていました。10年ぐらい前に番頭が体を悪くしてしまったのですが、その頃に長男が帰ってきてくれました。現在は、番頭の代わりに長男の邦興が入って、家の者は2人。あとはお手伝いの方が3~4名、パートさんも若い方が1人入って酒造りを行っています。
長男・邦興さんは酒造りをしたいと入ってきたのでしょうか?
村瀬さん 長男は高校卒業後に農業大学校の作物科でお米の勉強をして、その後居酒屋で少し働いてから戻ってきました。番頭が休みがちになっていたので、ちょうど人手が欲しいタイミングでもありました。今はほぼ酒造りの方を行っています。
また、私が酒造りを行うようになってからは私の弟の元弥(現・勲碧酒造専務取締役)も入社しました。私は造りにほぼ専念して、販売面は弟がほとんどやってくれています。また、この秋からは長女の真由子も蔵に入る予定です。
真由子さんにお聞きします。小さい頃から蔵の仕事に興味を持っていたのですか?
真由子さん あまり手伝うことも無かったですね。ただ、昨年(2023年)の冬に両親が両方還暦を迎え、このままの体制では誰か一人でも体調を崩したら仕事が回らなくなるだろうと気づいたんです。それを見て見ぬふりをして、ここまで続けてきたものがなくなっていくのは嫌だなと。
両親も専務も元気なうちに引き継げるものは引き継ぎたいと思い両親に話をしました。10月頃に正式入社となります。
もともと蔵の仕事をするつもりがなかったので、ここに入ることは兄弟も両親も想定してなかっただろうと思います。大学時代の自分自身も想像していませんでした(笑)
後継者に苦労される酒蔵も多い中ですが、息子さんも娘さんもやりたいと手を挙げてくれるのはうれしいですよね。
村瀬さん そうですね。本当に助かります。
全国新酒鑑評会で6年ぶり3回目の金賞受賞
令和6年(令和5酒造年度)の全国新酒鑑評会で金賞を受賞されました。賞へは毎年チャレンジされているのでしょうか?
村瀬さん 平成16年から続けて出品しています。10号系で香りのいい酵母ができたと聞き、その酵母で仕込んで出品したら面白いかなと思ったのがきっかけです。平成16年、17年と続けて入賞した後、平成20年に初めて金賞を頂きました。その後も出品は続け、平成29年に2度目の金賞を受賞しました。平成30年からは純米大吟醸で出品するようになり、6年目の今回やっと純米大吟醸で金賞に入ることができました。
賞をとることが酒造りへのモチベーションにつながっているのでしょうか?
村瀬さん そうですね。うちでも出来るんだと自信に繋がった部分はあります。5年目に初めて金賞に入った時は親戚も喜んでくれました、なんせ始まって以来なので(笑)。新聞に載ったこともあり、父の日やお中元の時期に合わせてお客さんもたくさん蔵へ来てくれるようになりました。
賞については「どうやったら金賞に入るか」ということはあまり追求していません。自分の納得できるお酒ができた上で、それが賞に入ったら儲けもんと思っています。
過去2回金賞に入った時は、思うようにもろみが進まずすごく苦労した年でもあったんです。しかし、今年は自分ですごく納得がいった酒造りができて、それが金賞に入ったので、今までで一番嬉しかったですね。これならまた今後も作れるかもしれないなと。
いいものができたという手応えが毎年どんどん増えていくのが一番嬉しいですね。今度は長男がこれを引き継いでいければ、自信がつくかなと思います。子どもたちがどんどん関わっていくことがこれからの夢になるかもしれません。
「勲碧」の美味しさの源は地下100mから組み上げる良水
「勲碧」の全体的な特徴やコンセプトについてお聞かせください。
村瀬さん 「勲碧」は昭和51年に金沢市の長橋康彦さんという方から名前を頂いた銘柄です。地下100メートルまで掘った井戸から口当たりの優しい良い水が出るので、その水の良さを生かした優しい味わいのお酒です。場とか人の気持ちとかを和ませるような味わい、あとお祝いの時に賑やかな会になるようなお酒を目指しています。
真由子さん 私は生まれた頃からこの水で育ったので、結婚して外に出て水道水で麦茶を作ったときに「こんなに美味しくない麦茶を飲んだのは初めて!」って思いました(笑)うちの水で麦茶を作ると美味しいんです。母も嫁いだ時にここの家の麦茶は美味しかったと思ったみたいです。
酒米には何を使われていますか?
村瀬さん 愛知県産の夢吟香と岡山県産の山田錦、雄町を使っています。雄町は1859年に最初の稲ができた酒米のレジェンドです。その次に出来た山田錦も80年ぐらいの歴史がありますので、最初と2番目の酒米を使って、良いお酒を造りたいなと。
あとは地元で酒米ができればぜひ使いたいと思っていたので、今は岩倉・扶桑・犬山・江南の4地域で作っていただいている夢吟香も使っています。夢吟香はまだ10年ぐらいと一番歴史の浅い酒米ですが、なるべく増やしていこうと思っています。
歴史の長い雄町や山田錦は旨味が出やすく、精米もしやすいです。それに比べると夢吟香はまだ発展途上な部分もありますが、一方で完成されていない部分の良さというのもあります。これから期待ができる酒米です。
今年の秋からは愛知県でも山田錦が奨励品種となったので、地元愛知産の山田錦も使ってみようと思っています。
酒造りにはどのような特徴がありますか?
村瀬さん お酒は神様にもお供えするものなので、きちっと真面目にごまかしなく、表裏のない仕事をしたいという思いで酒造りをしています。少量ずつ手仕込みでの酒造りを行っており、10キロずつ計って洗米・浸漬・水切りを行う限定吸水という方法を採用しています。洗ったり漬けたりする水も井戸水を使っています。お米によって時間を決めながら、そのお米にあった蒸し加減で仕込むというのも気をつけるポイントです。麹を作るにしても仕込むにしてもお米の蒸し加減で変わってくるので、そこは一番気をつけています。10キロずつ洗って時間を決めて水に漬けるようにしているのも、スタートの部分でブレがないようにするためです。
酒蔵さんとお話していると「米をしっかり溶かす」「溶かしすぎない」といった話をお伺いすることがありますが、勲碧酒造さんではいかがでしょうか?
村瀬さん うちはあまり溶かさない造りですね。粕がどれだけ出るかという指標がありますが、勲碧酒造ではしっかり溶かす造りの酒蔵と比べると倍程度、1トン仕込めば300キロぐらいの酒粕が出る仕込みとなっています。酒粕も柔らかく、お酒もすっきりしています。全体としてはやや淡麗の傾向で、酸味は低め。ファンの方からは結構旨味があると言われています。
酵母にはどのようなこだわりがありますか?
村瀬さん 勲碧酒造では10号系の酵母をメインで使っています。大吟醸や高級酒には華やかな香りが出るタイプの10号系酵母を使い、純米吟醸や本醸造、純米酒などはオーソドックスなタイプの10号系酵母を使っています。香りも良く、酸が低いのでうちの水に合っていると思います。香りがいいといってもバナナ系の穏やかな香り、そんなに華やかすぎない感じです。
バリエーション豊富な「勲碧」ラインナップ
たくさんの種類のラインナップがありますが、今は何種類ぐらいあるのでしょうか?
村瀬さん 種類としては20種類程度になります。例えば「こういう米を作ったから酒にしてくれ」というリクエストなど色んな要望に応えていったりするうちに、精米歩合の違いや酵母の組み合わせの違いなどのバリエーションが自然に増えていきました。手仕込みで少量ずつ仕込んでいるからこそ出来る部分もあると思います。
「勲碧」の中で一番人気のお酒は何でしょうか?
村瀬さん 「純米吟醸原酒」です。アルコール度数は17度ほどあり、これを15度に調整したものが特別純米酒です。「純米吟醸原酒」はオンザロックで飲んでも美味しいです。
大吟醸には「杜氏渾身の酒」「至誠」「希少酒」とありますが、それぞれどんなお酒でしょうか?
村瀬さん 「杜氏渾身の酒」が純米大吟醸の新酒で、これを4~5年熟成させたものが「至誠」です。熟成させることで味もまろやかになるんです「希少酒」は出品酒という位置づけです。
勲碧の大吟醸は吟醸香はありますが目立ちすぎず、すごく舌馴染みがいい、まろやかさが際立つような感じのお酒で、じんわりと優しい味わいです。飲み方としてはそのまま冷やしていただくのがおすすめで、ステーキなど洋風の肉料理などちょっと味の濃いものでも合わせられると思います。
「五条川桜」は桜酵母を使ったお酒とお伺いしていますが、どのようなお酒でしょうか?
村瀬さん 「五条川桜」は五条川の桜からとった酵母を使ったお酒です。平成22年頃に街おこしの一環として地元の商工会から食品工業技術センターへ「五条川桜の桜から酵母を取れないか」と依頼したところ、1000株の中から発酵能力のある天然酵母が見つかりました。商工会からその話を聞き、採れた酵母で日本酒を仕込んでみたところ、桜の香りとまでは言わないもののメロンやブドウを思わせる香りがあり、一方で酸は少ない優しい味わいの日本酒となりました。吟醸酒並みの華やかな香りを楽しめるのと、まとまった味わいが特徴です。
桜酵母は全国でも複数の酒蔵が取り組んでいますが、五条川の桜酵母で酒造りを行っているのは勲碧だけです。
原酒で17度ありますので、暑い時期ならロックでも楽しめます。お刺身などはもちろん、おでんのようなちょっと濃い目の和食とも相性がいいです。
「ははそはの」はどういったお酒でしょうか?
村瀬さん 「ははそはの(柞葉の)」は母にかかる枕詞で、今の上皇后である美智子様の歌にあった言葉から頂きました。地元江南市で採れる「旭」という昔の米を使っており、母なる大地で育まれる地産地消のふるさとのお米という意味を込めています。「旭」は稲穂の実る姿が美しい昔から言われている米で、食べると美味しく、お酒にしても旨味が出るんです。「ははそはの」も旭らしい米の旨味がしっかり感じられます。
飲み方としては、そのまま冷や(常温)か、お燗をしても良いと思います。どんな料理でもすごく合わせやすいお酒です。
もう一つ「しゅわしゅわ」はどういうお酒でしょうか?
村瀬さん 「しゅわしゅわ」はイベントなど限定で出しているお酒です。もろみを濾してためたオリを絞ったお酒と一緒に瓶に入れる瓶内二次発酵の発泡日本酒になります。
いろんなもろみで作るのですが、炭酸由来の爽やかさや飲みやすさがありつつももろみの特徴がよくわかるのが特徴です。お米の特徴、酵母の特徴が本当によく分かります。吹いて出てくるぐらいだから、包み隠しできません(笑) よく冷やして飲みきってもらうのが一番です。肉料理やうなぎなどとも良く合います。
次世代への引き継ぎをしながらも、さらなる挑戦へ
今後はどのような酒造りを行っていきたいと考えていますか?
村瀬さん 愛知県でも山田錦が作られるということで、良い山田錦ができたら地元のお米に特化できるかなと思っています。その一方で、美山錦や八反錦など他県の有名な酒米にも挑戦したいという気持ちもあります。
酵母もこれまでは新旧の10号系の酵母と桜酵母の3種類しか使っていませんが、出品酒で主流として使われている1801酵母も試したいですね。バラエティを広げようと思えばいっぱい考えられます。とはいえ、今でも種類がありすぎるからちょっと難しいですけどね (笑)
例えば、来年迎える110周年の節目に新しい酵母を使うとか、息子が杜氏として継いだ年からこの米で作るとか、そういう形でバラエティが増やせればと思います。
長男には基本の部分は今の酒造りをちゃんと覚えて、その上で自分のオリジナリティを出してもらえればいいなと思っています。とはいえ、自分としても使いたい酵母や使いたいお米があればやってみたいです。自分で経験を積むのと息子への引き継ぎと、両方をやっていきたいです。
最後に、酒造りに対する想いなどを込めたメッセージをお願いします。
村瀬さん よく麹造りは日本独特のものと言われますが、当たり前のように作っている麹造りをちゃんとつないでいけば、国酒として伝統を守る事になると思っています。そこは本当に外さないようにしたいと思います。
以前来て頂いていた杜氏さんは、蔵の人たちは夕方5時に上がらせて自分は夜起きて仕事されていました。私も結局そうなっています。パートも息子も夜仕事はやらせていませんし、夜ちょこちょこ蔵に行くのは今でも私だけです。
逆に杜氏さんが計画を立てて帳面を書いてる間は、掃除などの作業は他の人に任せていました。自分もそうしたいですが、まだそこまでなかなか出来ていないです。
任せるところは任せて、夜中みんながいない時にちょっと片付けしたりする。そういう部分もいずれ息子に受け継いでいきたいなと思います。
蔵元兼杜氏として、ほとんどぶっつけ本番から始まった村瀬公康社長の酒造り。父から受け継いだ酒蔵と村瀬社長の人柄に育まれた様々な縁が実り、多くのファンを惹きつけています。子どもたちが酒蔵を継いでいこうと思ったのも、誠実に酒造りに向き合う父親の背中を見てきたからこそだと感じました。
酒造りに対する思いを次世代に継ぎつつ、まだまだ意欲旺盛にチャレンジを続ける村瀬社長。子どもたちとの切磋琢磨する中から、きっとまた新しい「勲碧」の歴史が刻まれていくことでしょう。
勲碧酒造株式会社をもっと知りたい人のための直売所・酒蔵見学・イベント情報
直売所 営業時間 9:00~18:00
定休日 月曜日(12月は無休、大晦日のみ13時まで営業)
お盆・年末年始休業あり 詳しくはWebサイトにてご確認ください
酒蔵見学 一般向けには行っていません
イベント 年4回、4月初旬、7月下旬、9月(ひやおろし試飲販売会)、12月に酒蔵開放を実施
酒蔵コンサートを年2回開催(6月フルート&ピアノ、9月オカリナ)
イベント情報は勲碧酒造株式会社のWebサイト及び公式SNSにてご確認ください。
公式Webサイト https://www.kunpeki.jp/
公式facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=100054240590798
公式instagram https://www.instagram.com/ kunpekishuzou/
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村瀬さん 江南市は桜の時期の五条川が有名ですが、他にも4月終わりからゴールデンウィークにかけては曼陀羅寺公園の「こうなん藤まつり」が、紫陽花の時期は音楽寺の「あじさい祭り」も楽しめます。また、江南では10月の第1週に花火大会があり、音楽に合わせて花火が打ち上げられます。車では近づけないほど混み合うので電車とシャトルバスでの来場がおすすめです。
勲碧酒造の日本酒が購入できるお店
村瀬さん 主に愛知県内のデパートや地酒専門の酒販店などで取り扱いがあります。デパート等での試飲販売会も積極的に行っています。また、オンライン販売も行っています。
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