【日本酒×スイーツ】コンビニで叶う、自分へのプチご褒美! 抜群のペアリングを探してみた

  • コンビニで買える日本酒とスイーツ

仕事帰りやお出かけのついでに見かけると、思わず立ち寄りたくなってしまうコンビニエンスストア。
コンビニには季節限定の商品や、贅沢しすぎないほどよい価格のスイーツが目白押しなので「買う予定はなかったけど、つい……」と手に取ってしまうことも多いですよね。

また、コンビニではスイーツだけでなく、さまざまなお酒も購入できます。今回は日本酒好きライターの私が、コンビニにある日本酒とスイーツを数種類揃え、どの組み合わせが最も美味しいかを検証してみました!

自分へのプチご褒美として、ぜひ参考にしてみてください。

日本酒の世界の新常識?! 日本酒×スイーツは、実は相性抜群

  • コンビニで買える日本酒とスイーツ

「日本酒」と聞くと、居酒屋でおちょこにお酒を注いで、塩気のあるおつまみと一緒に……といったシーンを想像するかもしれません。しかし、最近は日本酒業界もどんどん変化しています。

日本酒を使ったチョコレートボンボンやアイスクリームが登場するなど、今や日本酒はワイン、ウイスキーなどと同じように、スイーツとの組み合わせも当たり前になってきました。
酒蔵のメディアやレシピサイトでも“日本酒を使って作るスイーツ”が多数紹介されており、インターネットで「日本酒 スイーツ」と検索すると、さまざまな例がヒットします。

SAKETOMOでも、スイーツと日本酒にまつわる記事を多数公開してきました。

奇跡のペアリングを探せ! 手軽に手に入るコンビニの日本酒×スイーツを組み合わせて検証

  • コンビニスイーツと日本酒で、ペアリング検証を行う様子

ちょっと疲れを感じたときや自分に小さなご褒美をあげたいとき、飲み会の帰り道などに、恋しくなるコンビニスイーツ。
今回は全国のどのコンビニでも購入しやすい定番スイーツを用いて、数種類の日本酒とのペアリングを検証してみます。

また、日本酒もコンビニで買えるものを用意しました。果たして、奇跡のペアリングは見つかるのでしょうか?実際に食べ比べ・飲み比べをして、美味しいと感じた組み合わせを紹介します。

【用意したスイーツ】

  • ロールケーキ
  • 生クリームどら焼き
  • みたらし団子
  • フィナンシェ
  • ガトーショコラ

【用意した日本酒】

銘柄

酒蔵

味わい・タイプ

ひめぜん

株式会社一ノ蔵(宮城県)

甘口

宝酒造株式会社(京都)

スパークリング

鬼ころし

日本盛株式会社(兵庫)

辛口

菊水 ふなぐち

菊水酒造株式会社(新潟)

原酒

上撰 金冠 ワンカップ®

大関株式会社(兵庫)

辛口(今回はぬる燗で)

ロールケーキ ×「澪」(スパークリング日本酒)

  • ロールケーキ ×「 澪」(スパークリング日本酒)

コンビニスイーツの定番ともいえる、生クリームがたっぷり詰まったロールケーキ。
それぞれの日本酒と合わせてみたところ、最も相性がよいと感じたのは「澪」(スパークリング日本酒)でした。澪のマスカットのようなフルーティな香りとほどよい甘酸っぱさが、濃厚な生クリームとも相性抜群!

  • コンビニのロールケーキを食べる手元

「甘いクリームには、辛口のスッキリしたお酒のほうがお互いを引き立ててくれるのでは?」と予想していたため、意外でした。鬼ころし、ワンカップなどの辛口タイプは、お酒とスイーツの個性が主張し合い、まとまりのない印象に。

「甘いスイーツには甘いお酒のほうが合う」と分かり「ひめぜん」とのペアリングも試してみました。こちらも相性がよかったのですが、澪の方が酸味があるため、生クリームの油分をほどよくリセットしてくれます。

生クリームどら焼き ×「ひめぜん」

  • 生クリームどら焼き ×「ひめぜん」

和菓子と洋菓子の融合である「生クリームどら焼き」。先ほどのロールケーキにならって「甘いお酒が合いそう!」と試してみたところ、予想通り「ひめぜん」がベストマッチでした。

ひめぜんは、日本酒度-70〜60度と極甘口のお酒。お酒単体で飲み比べると、澪よりもさらに甘く感じます。生クリームどら焼きはあんこの優しい甘さを感じるスイーツなので、極甘口の日本酒と合わせてもしつこさを感じず、味わいのバランスがちょうどよいと感じました。

  • コンビニの生クリームどら焼きを食べる手元

みたらし団子 ×「 上撰 金冠 ワンカップ®」(ぬる燗)

  • みたらし団子 ×「 上撰 金冠 ワンカップ®」(ぬる燗)

和菓子の王道ともいえる「みたらし団子」。
醤油の香ばしい香りや甘じょっぱい味わいから、いちばんおつまみらしくいただけるのではないかと予想していましたが、意外なことに「ベストマッチ!」と呼べる組み合わせが見つからず、お酒と別々で食べ飲みしたほうがそれぞれの良さを感じました。

そんななかでも、最も違和感が小さいと感じたのが「上撰 金冠 ワンカップ®」ワンカップ®は香りが穏やかなので、みたらし団子が持つふんわりとしたお米の味わいを邪魔しません。

温めすぎると、ツンとした香りやキレが強くなりすぎてお団子の味が負けてしまうので、熱燗(50℃前後)よりもぬる燗(40℃前後)のほうがバランスがよかったです。

フィナンシェ ×「菊水 ふなぐち」

  • フィナンシェ ×「菊水 ふなぐち」

続いては、香ばしいアーモンドの風味が魅力のフィナンシェ。
5種すべての日本酒で試してみましたが「合わない」と感じるお酒がなく、万能なスイーツだと感じました。

なかでも、特にベストマッチだったのが「菊水 ふなぐち」ふわっと広がるバターの香りが、フレッシュな原酒と見事に調和します。高アルコールなふなぐちは飲み口にパンチがあるので、コク深いバターとも上手く共存してくれ、どんどん食べ進めてしまいました。

  • コンビニのフィナンシェを食べる手元

ちなみに、ふなぐちの次に相性がよかったのが「鬼ころし」。キレのある、辛口のお酒が合うようです。

ガトーショコラ × 「鬼ころし」

  • ガトーショコラ × 「鬼ころし」

しっとりと重厚な「ガトーショコラ」に最もマッチしたのは、「鬼ころし」

チョコレートの深みのある味に鬼ころしのすっきりとしたキレが加わることで、一気に“大人のスイーツ”といった印象に早変わりしました! ほんのりビターなガトーショコラと辛口の鬼ころしなら、甘いものがあまり得意ではない人でも美味しくいただけるのではないかと感じます。

今回はガトーショコラを選びましたが、同じチョコレートスイーツでも、生クリームが乗ったチョコレートケーキや、冷たいチョコレートアイスなど、種類によってマッチするお酒も変化しそうです。

季節によって変わるコンビニスイーツ。お気に入りの組み合わせを見つけてみて

コンビニスイーツは、季節によって商品が入れ替わるのが楽しいポイント。冬の時期はクリームやチョコレートを使ったスイーツが恋しくなりますが、春や桜餅、夏はゼリーやシャーベットなどさまざまな商品が出るので、その分日本酒との組み合わせも楽しめます。

今回は筆者が感じたベストペアリングを紹介しましたが、味の感じ方は人それぞれ。ぜひ自由に組み合わせて、お気に入りのペアリングを見つけてみてくださいね。

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