福岡県福智町に新たな酒蔵「天郷醸造所」開業決定! クラフトサケ醸造所プロジェクト始動
福岡県福智町に新たな酒蔵「天郷(あまのさと)醸造所」が2025年5月に開業予定です。株式会社天郷醸造所が手がける同プロジェクトは、地域の魅力を活かしたまちづくりの一環として始動。福智町は上野焼や地元特産物との相乗効果を期待し、観光客と地域住民の交流を深める場を目指しています。
▼関連記事はこちら
ゼロから酒蔵を復活させた9代目 「敷嶋」の歩みとこれから
福智町の魅力と背景
福智町は人口約2万1000人の町で、2006年に3町が合併して誕生しました。標高901メートルの福智山は、年間20万人以上の登山客が訪れる名所。特に上野地区は「水源の森百選」に選ばれた福智山の麓に位置し、豊かな水源に恵まれています。レモンや梨、いちごなどの果物や米が特産品です。
創業者の思いとビジョン
代表取締役の中山雄介氏は「福智町での酒蔵開業は奇跡的なご縁」と語ります。10年以上にわたり全国の酒蔵を支援してきた経験を活かし、地域と共に未来を創る使命感を持っています。
クラフトサケを通じて地域のまちづくり、産業づくり、人づくりを推進し、日本文化を世界に発信する株式会社天郷醸造所。今後の挑戦に注目が集まります。
関連記事