「獺祭」の旭酒造とオーストリアがコラボ! クラシックを聴かせた日本酒「獺祭 未来を作曲」販売

  • 記念撮影する様子

旭酒造株式会社は、オーストリアとのコラボレーションによる日本酒「獺祭 未来を作曲」を発表しました。

この日本酒は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる「フィルハーモニック・テイスト」と、日本センチュリー交響楽団が演奏したヨハン・シュトラウスⅡ世の「入り江のワルツ」を編集し、発酵段階の獺祭のタンクに聴かせて仕上げたものです。音楽の振動が酵母に影響を与え、酒質に新しい魅力をもたらします。

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  • 酒造りをする様子

精米歩合は「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」と同じ23%。違いは音楽を聴かせたことだけです。

発酵段階である30日から35日間の継続的なタンクの振動によって、酒中のガスが抜けやすくなるそう。そこで酵母の動きに変化が生まれることで、新たな酒質に仕上がるといいます。

  • 獺祭 未来を作曲

    日本酒「獺祭 未来を作曲」

この旭酒造とオーストリアによるコラボレーション日本酒は、大阪・関西万博オーストリアパビリオンで販売されています。音楽と酒が国境を越えて人々をつないだ特別な日本酒「獺祭 未来を作曲」。万博を訪れた際は、ぜひ手に取ってみてください!

製品概要

「獺祭  未来を作曲 カートン入り」
容量:720ml
聴かせた曲:ヨハン・シュトラウスⅡ世「入り江のワルツ」
演奏家:ウィーン・フィルハーモニーのメンバーからなる六重奏、日本センチュリー交響楽団
ラベル記載事項:精米歩合:23%、アルコール分:15度
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)
希望小売価格:7273円(税抜)/8000円(税込)
販売期間: 5月22日の日本国際博覧会オーストリア国際日公式行事でのお披露目後~10月13日(大阪関西万博の閉幕まで)

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