クラフトサケを通じて地域貢献に挑む! ハッピー太郎醸造所の実食イベントがトゥモローゲートで開催されました

  • クラフトサケと創作料理

2025年2月4日(火)、トゥモローゲート株式会社が提供するPRスペース「THE SHOWROOM」にて、新ジャンル「日本酒クラフトサケ」に挑戦する「ハッピー太郎醸造所」の実食イベントが開催されました。ブランディング事業を主軸とするトゥモローゲート株式会社は、認知活動に課題を抱える中小企業向けに、2024年3月よりオフィスの一部を無償のPRスペースとして提供しています。
本記事では、どぶろくと創作料理のマリアージュを体験したイベントの様子をお届けします!

トゥモローゲート株式会社とハッピー太郎醸造所って?

まずは、トゥモローゲート株式会社とハッピー太郎醸造所についてご紹介します。

トゥモローゲート株式会社とは

  • イベント会場となったショールーム兼オフィス

「世界一変わった会社をつくる」をビジョンに掲げるトゥモローゲート株式会社は、企業の魅力を最大限に引き出すブランディング事業を主軸に、全国400社以上を戦略的にサポートしています。
今回会場となったTHE SHOWROOMは、中小企業の認知活動を支援するため、トゥモローゲート本社内に設けられた無償のショールーム兼オフィスです。単に場所を提供するだけでなく、社員全員がSNS発信に注力しており、その総フォロワー数は約64万人以上。この発信力と集客力を活用し、出展企業のPRも強力にバックアップします。

ハッピー太郎醸造所とは

  • 会社について説明をする男性

代表・池島幸太郎さんが手がける滋賀県長浜市の「ハッピー太郎醸造所」では、どぶろくをはじめ、味噌や甘酒などの糀(こうじ)を使った商品を製造・販売しています。また、醸造所の見学ツアーや味噌造り体験教室を開催し、発酵の魅力を五感で楽しめる場も提供。

「発酵文化を更新する」
「現代の食卓に驚きと楽しさを提供する」
「健やかな琵琶湖を未来へ繋ぐ」

上記をミッションに掲げ、発酵で幸せの輪を広げようと日々奮闘しています。「クラフトサケ」という新ジャンルに挑戦する池島さんの情熱や、商品づくりや地域貢献への深い想いにトゥモローゲート社が共鳴し、今回のコラボレーションが実現しました。

原材料にこだわったどぶろくと、湖国の恵みがたっぷり味わえるフードを堪能

  • テーブルに並んだ料理とお酒

今回のイベントでは、池島さんが想い続ける琵琶湖への情熱をフードで表現。トゥモローゲートの専属シェフである山吹心之助さんにより、ハッピー太郎醸造所の味噌や糀、そして琵琶湖で獲れた魚だけを使用した、贅沢な4種類の料理が用意されました。どぶろくに茶葉を提供されている、滋茶園合同会社の佐藤滋高さんも一緒に参加しました。

  • 談笑しながら食事を楽しむ男性2人

    池島さんの説明を受けながら、フードペアリングを楽しむ佐藤さん

1.「something happy うきうきホップ」ービワマスのセルクルー

  • 料理ののった皿とお酒とグラス

    「something happy うきうきホップ」と「ビワマスのセルクル」

2024年、ハッピー太郎醸造所で最も人気の高かったどぶろくが「something happy うきうきホップ」。グレープフルーツのようなシトラス感を感じ、どぶろくを初めて飲む人にもお勧めの一品です。爽やかな飲み心地の秘訣は、ビールのニュアンスを感じさせるホップの甘みと糀のクエン酸によるものだとか。
「something happy うきうきホップ」に合わせたフードは「ビワマスとのセルクル」。琵琶湖にのみに生息するビワマスと爽やかなハーブが香るクスクス※1 のペアリングでは、どぶろくの微かな発砲性と、クスクスのプチプチとした食感が口の中で合わさります。

※1 モロッコの主食で、世界最小のパスタと呼ばれる粒状のもの

2.「something happy 政所の茶縁」ーわかさぎ煎茶天ぷらー

  • 料理ののったお皿とお酒とグラス

    「something happy 政所の茶縁」と「わかさぎ煎茶天ぷら」

「something happy 政所の茶縁」は、「something happy うきうきホップ」よりも少し辛口で、すっきりとした味わいが特徴です。滋茶園合同会社の佐藤さんが提供する平番茶※2 を仕込み水として、どぶろくと一緒に醸造。さらに、煎茶パウダーで上品な風味に仕上げました。口に含むとすっきりとした渋みが広がり、揚げ物の油分も洗い流してくれるので、お食事にもよく合います。

※2 滋賀県東近江市で600年以上続く銘茶「政所茶」のひとつ

おすすめのフードは、「わかさぎ煎茶天ぷら」です。この天ぷらは、生茶を商品化する過程で、形や大きさなどの理由で規格外となってしまった茶葉を有効活用しています。フードロス削減にも貢献している、地球にも優しい一品です。

3. 「ハッピーどぶろく 穂(すい)の恵み」ー二ゴロブナのマリネー

  • 料理がのった皿とお酒とグラス

    「ハッピーどぶろく 穂の恵み」と「二ゴロブナのマリネ」

「ハッピーどぶろく 穂(すい)の恵み」は、まさに王道のどぶろく。清らかな土壌で育ったお米を、精米歩合90%という低精米で贅沢に使用。お米本来の旨みが凝縮され、軽やかな飲み口に仕上がりました。おすすめのフードは、「二ゴロブナのマリネ」。滋賀県名物・鮒(ふな)寿司に使われる二ゴロブナを、ハッピー太郎醸造所こだわりの白味噌で仕上げた逸品で、どぶろくとの相性も抜群です。

4.「something happy MAROUのカカオ」ー甘酒チーズケーキー

  • スイーツがのったお皿とお酒とグラス

    「something happy MAROUのカカオ」と「甘酒チーズケーキ」

まるでココアのような見た目の「something happy MAROUのカカオ」は、バレンタインに向けて造られた特別などぶろくです。ベトナム発のビーントゥバーチョコレートメーカー「MAROU」のカカオを使用し、ビターチョコのような控えめな甘さが特徴。デザートとの相性も抜群です。
おすすめのペアリングフードは、「甘酒チーズケーキ」。ハッピー太郎醸造所の甘酒を使ったチーズケーキは、とてもリッチな味わいです。「something happy MAROUのカカオ」と合わせれば、至福のひとときが楽しめます。添えられている果物は、滋賀県長浜市菅浦産の八朔です。

THE SHOWROOMだからこそ味わえた、ハッピー太郎醸造所の魅力

  • トゥモローゲート社・西崎社長とハッピー太郎醸造所の池島さん

今回の実食イベントを通じて、池島さんの「琵琶湖を守ろうと奮闘する人々の営みを、より多くの人に届けたい」という熱い想いに深く触れることができました。
「想いを込めて造った魅力的な商品・サービスをコストをかけずに広げたい」「商品の背景にあるストーリーや世界観をじっくりと味わってほしい」という企業は、ぜひ一度THE SHOWROOMに足を運んでみてください。

<トゥモローゲート株式会社>
設立:2010年4月1日
資本金:4,500万円
代表者:代表取締役 最高経営責任者 西崎 康平
社員数:45名
事業内容:企業ブランドの戦略・設計・立案
所在地:大阪本社
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-32 アニーズビル2F
Web:https://tomorrowgate.co.jp/

<ハッピー太郎醸造所>
住所:滋賀県長浜市元浜町13‐29 湖(うみ)のスコーレ内
アクセス:JR長浜駅 徒歩7分
営業時間:11:00〜18:00
定休日:火曜
Web:https://happytaro.jp/
通販:https://happytaro.thebase.in/
X:https://x.com/happytaro2017/
Instagram:https://www.instagram.com/happytaro2017/

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