フランス・パリで開催「Kura Master2024」 最高賞は兵庫県・小西酒造の「超特撰白雪伊丹諸白大吟醸」
フランス・パリに本部を構えるKura Master運営委員会は日本時間10月2日(水)21時、在フランス日本国大使公邸でKura Master2024日本酒コンクールおよび本格焼酎・泡盛コンクールの最高賞「プレジデント賞」を発表しました。
日本酒コンクールでプレジデント賞を受賞したのは、兵庫県の小西酒造株式会社が手がけた「超特撰白雪伊丹諸白大吟醸」でした。
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Kura Master(クラマスター)は、2017年からフランスで開催されている日本酒コンクールです。審査員はフランスを中心としたヨーロッパの飲食業界のプロフェッショナルで、M.O.F.保有者や一流ホテルのソムリエ、バーマン、カーヴィスト、レストラン関係者などが参加しています。2021年度からは本格焼酎・泡盛コンクールも新設され、審査対象が拡大されました。
本格焼酎・泡盛コンクール
本格焼酎・泡盛コンクールでは、株式会社松藤(沖縄県)の「松藤 粗濾過44度」がプレジデント賞を獲得しました。2024年はソムリエとバーマンが互いの分野を審査する新しい試みが行われ、M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)9名を含む123名のプロフェッショナルが審査を担当しました。
特別賞と審査員の評価
梅酒コンクールでは、榮川酒造株式会社(福島県)の「UMESAKE8年熟成」が審査員賞を受賞。また、アリアンス ガストロノミー賞には株式会社車多酒造(石川県)の「天狗舞 山廃仕込純米酒」が選ばれました。特別審査員でM.O.F.保有者のロマン・ルブフ氏は、日本酒とフランスのシャルキュトリとの相性に驚きを示しました。
※シャルキュトリ(charcuterie)とは、ハムやソーセージ、テリーヌといった食肉加工品の総称。フランス語のchair(肉)+cuite(火を入れる)が語源。
授賞式の詳細
授賞式は在フランス日本国大使公邸で行われ、Xavier Thuizat(グザビエ・チュイザ)審査委員長やKura Master名誉会長の門司健次郎氏、駐フランス日本国特命全権大使の下川眞樹太氏が出席しました。
審査委員長からは受賞酒についての詳細な評価コメントが述べられ、特に「超特撰白雪伊丹諸白大吟醸」と「松藤 粗濾過44度」の素晴らしさが強調されました。
Kura Masterは、フランスで開催される日本酒コンクールとして、フランス人のための日本酒の魅力を広める重要な役割を果たしています。
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