酒豪揃いの日本酒女子会は楽しすぎて危険なのです~アナウンサー長江麻美の日本酒日記#22
少し前のこと、松崎未侑さん(2021 Miss SAKE JAPAN)と「SAKETOMO」の酒豪部長と3人で女子会をしました。私、このお二人と日本酒を飲む時間、ホントに好きなんです。なぜかと言うと、ずーーーーっとお酒とおつまみについて話しているからです。「あの人がああだ」とか「この仕事はこうだ」とか、そんな愚痴が出るでもなく、ただただ「この日本酒は重めだね~」とか「華やか~」とかそんなことを言って全員がほぼ同じ速度で酔っぱらっていきます。みんな同じように酔っぱらっていくので、止める人がおらず、大変なことになったのだけれど…。
天ぷら×日本酒で至福の時間
この日私たちが日本酒を堪能したのは、テレビ愛知の近くにある「天ぷら 梵(soyogi)」(名古屋市中区)。提灯に「天ぷらand日本酒」と書いてあるオシャレな外観で、1年以上気になっていたお店です。実際に入ってみると、店内もオシャレ且つ落ち着いた空間で、大人女子会にぴったりでした。まずはすぐに頂けるモノをということで、生サクラエビの刺身と水ナスをオーダーし、「蒼空」(藤岡酒造/京都府)でカンパーーーイ。
酒豪部長「ん~うんまいねぇ~」
松崎さん「飲みやすいですよね~」
長江「このお猪口も可愛すぎる!!」
日本酒を頼むたびに変わる徳利とお猪口のセンスが抜群なのです。涼やかなものから、シンプルなもの、ちょっと渋いものまでさまざま。日本酒をより美味しく感じさせてくれました。
そして、いよいよ、天ぷらでございます。
「エビ様~~~~~~~~~~~」
軽やかな衣がサクッ…からの、エビの身がプリップリ。そのまま日本酒を口に含むと…あ~…最高。エビの旨味と蒼空の旨味で旨味が増幅。もう、口福。幸福。とにかく幸せでした。
月に連れて行ってくれる一杯 「今朝しぼり生 田光 雄町(早川酒造/三重県)]
この女子会では皆同じものを食べ、同じものを飲み、感想を言い合います。とくに、三重県にある早川酒造の「田光(たびか)」を頂いた時の松崎さんの感想が素敵すぎました。
田光は田光でも 「今朝しぼり生」、この日の朝しぼったばかりの田光です。なんと贅沢な。
一口飲んだ松崎さんは、ポルトガル語でこういったのです。
「Este saquê leva me para a lua(これが私を月に連れていく)」
カッコよ。
ただ…結局この日は、月ではなく我が家の床で3人突っ伏して寝ることになりましたとさ。
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