都内で味わう旅気分!石川・富山・福井、北陸3県のアンテナショップで日本酒飲み歩きを楽しんでみた【おすすめ3選】
日本酒は原料であるお米の種類や、その土地の水・気候などによって酒質や味わいが異なります。その魅力にハマりだすと「いろいろな地域の日本酒を飲んでみたい!」と感じますが、実際に地方を回るには多くの時間も費用もかかり、なかなか難しいですよね。
そこで今回は、日本酒好きライターが実際に都内のアンテナショップを巡り、さまざまな地域の日本酒を飲み比べてみました!本記事では、その様子をたっぷりとお届けいたします。今回チョイスしたのは、北陸地方のアンテナショップ。どれもターミナル駅である「東京駅」からのアクセスがよく、関東近郊に在住の方はもちろん、出張や旅行で都内を訪れる方にもおすすめのスポットばかりです。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
北陸の日本酒の特徴とは? 知っているものはいくつある?
美味しいお米がたくさん生産されている、いわゆる「米どころ」である北陸地方。日本海に面した北陸地方は、豪雪による雪解け水や河川からの美味しい水が豊富です。日本酒造りに適した気候であり、国的にも有名な酒蔵・銘柄がたくさんあります。
北陸の代表的な銘柄は、以下のようなものが挙げられます。
・立山/立山酒造株式会社(富山)
・黒龍/黒龍酒造株式会社(福井県)
・加賀鳶/株式会社福光屋(石川県)
北陸を含む中部地方のお酒は辛口な味わいが特徴です。
百聞は一見に如かず! 北陸のお酒とグルメを、都内で堪能してみた
北陸地方の日本酒とは、どんなものなのか。「百聞は一見に如かず」ということで、実際に都内のアンテナショップを巡り、北陸3県の日本酒を味わってきました!
訪れたのは、富山・石川・福井の3つのアンテナショップ。各お店の距離は徒歩で15分ほどなので、電車を乗り継がなくても、歩いて回ることができます。今回は日本橋駅で下車して富山・石川・福井の順にアンテナショップを巡り、最後は銀座駅へ向かうルートで歩いてみました。
おしゃれなバーラウンジで、富山グルメとともにちょっとリッチな休日を。「日本橋とやま館」
まず足を運んだのは、日本橋駅より徒歩3分の位置にある富山県のアンテナショップ『日本橋とやま館』。お店の奥には木を基調としたおしゃれなバーラウンジがあり、大きな杉玉が飾られています。
さっそくメニューを見てみると「富山の酒器飲み比べ(3種の酒器)」という文字が目に留まりました。複数のお酒の飲み比べは定番ですが、酒器の飲み比べは珍しいと感じ、こちらに挑戦!カウンターに飾られている日本酒の中から好きなものを1本選ぶと、ガラス・木・錫の3つの酒器にお酒を注いでくれます。私は立山酒造「立山 特別純米 愛山」を選びました。
穏やかな香りとまろやかな口当たりが魅力の「立山」。ガラス・木・錫の順番で飲んでいくと、同じお酒のはずなのに味わいがまったく違うのが不思議です。
ガラスのおちょこはクリアな味わい。木は少しまろやかな味わいに感じ、錫はひんやりとしていて口当たりが心地よい印象でした。
私は錫のおちょこの飲み心地が好きでしたが、人によって好みは異なります。皆さんもぜひ飲み比べを体験して、お気に入りの酒器を見つけてみてください!
お酒のお供には「富山かまぼこの食べ比べ」を。白エビが乗ったもの、昆布が挟まれたものもあり、弾力のある食感と歯ごたえが最高です!あっという間に完食してしまいました。
「日本橋とやま館」では、おちょこやかまぼこの販売もおこなっています。バーラウンジでお気に入りのものを見つけたら、その場で購入できるのも嬉しいポイントですね。
<店舗情報>
住所:東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1F
アクセス:銀座線・東西線「日本橋駅」B9出口より徒歩3分
銀座線・半蔵門線「三越前駅」B5出口より徒歩1分
浅草線「日本橋駅」B9出口より徒歩3分
JR「新日本橋駅」より徒歩8分/「東京」駅より徒歩8分
営業時間:バーラウンジ 11:00~21:00/ショップフロア 10:30~19:30
Web:https://toyamakan.jp/
電話番号:バーラウンジ(トヤマバー)03-6262-2723
石川のお茶と地酒を飲み比べできる「八重洲いしかわテラス」
続いては、東京駅八重洲中央口より徒歩4分で行ける石川県のアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」。店内は広々としており、入口のすぐそばには6〜8人ほどが腰掛けられるイートイン、その奥には「茶バル」と呼ばれるバーカウンターがあります。
「茶バル」では石川県が誇るお茶の飲み比べのほか、クラフトビールや日本酒もいただけます。取材にうかがった日は20セット限定の「かぶら寿し&日本酒セット」が特別メニューとして登場していたので、こちらをチョイス。「本日のおつまみ3種」というメニューもあったので、こちらも合わせて注文しました。
「かぶら寿し」とは、塩で締めたブリを塩漬けしたカブで挟み、麹で漬け込んだ石川県の伝統料理。こちらでいただいたものは、甘酒で漬けてありました。
日本酒は久世酒造店「長生舞前田利家とお松の方」と、車多酒造「天狗舞 超辛 純米酒」。どちらも力強さがありますが、香りや味わいは異なります。「長生舞前田利家とお松の方」はしっかりとした味わいで濃い味付けのおつまみとも相性がよく、「天狗舞」はスッキリとキレがあり、かぶら寿しなどのさっぱり系の料理と相性抜群でした。
「八重洲いしかわテラス」では、AIを使った日本酒選定「日本酒AIソムリエ」があります。画面をタッチして質問に答えていくと、自分の好みにぴったりな日本酒を紹介してくれるのです!
その隣には石川の銘酒がズラリと並んだショーケースがあり、AIで診断したお酒を購入できます。どれを買おうか迷った際には、ぜひ日本酒AIソムリエも試してみてくださいね。
<店舗情報>
住所:東京都中央区八重洲2丁目1−8 八重洲Kビル1F
アクセス:銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋駅」A7出口より徒歩5分
東京メトロ銀座線「京橋駅」7番出口より徒歩5分
JR「東京駅」八重洲中央口より徒歩4分
営業時間:10:30~20:00
Web:https://ishikawa-antenna.jp/
電話番号:03-6225-2177
イートインスペースでゆっくり福井の地酒が飲める「ふくい食の國291」
最後に訪れたのは福井県のアンテナショップ「ふくい食の國291」。銀座駅から徒歩5分とアクセス抜群の位置にあります。地下にあるイートイン「越前若狭 食と酒 福とほまれ」では、福井県の郷土料理や地酒をいただけるとのことで、さっそく地下へ続く階段を下りてみました。
落ち着いた雰囲気の店内。テーブル席だけでなくカウンター席もあるので、おひとり様でも気軽に立ち寄れます。メニューを開いてみると「福井の地酒 3種飲み比べセット」を発見!全部で6種の日本酒の中から、好きなものを3種選べるとのことです。今回、私が選んだのがこちら。
- 紗利 五割諸白 純米大吟醸/毛利酒造
- 一本義・辛口純米/一本義久保本店
- 花垣・きもと純米/南部酒造場
上記3種を飲み比べ。
「紗利」はクセがなくて飲みやすく、「一本義」はフルーティですっきりとした口当たり。「花垣」は濃厚な味わいで、少し酸味も感じます。こうしてじっくりと飲み比べると、それぞれのお酒の違いや自分の好みがより浮き彫りになりますね。
お酒のお供には「鯖へしこ炙り・刺身」をいただきました。へしことは、サバなどの魚を塩漬けし、米糠に漬け込んで1年以上熟成させた発酵食品であり、福井県の郷土料理のひとつです。塩気が強いへしこは日本酒とベストマッチ!特にどっしりとした味わいの「花垣・きもと純米」との相性がよいと感じました。
「まだまだお酒もたくさんあるし、ちょうどお昼時だからお食事も取りたいな」と思い、「越前おろし蕎麦 手打ち」も注文してみました。
平打ちのお蕎麦の上には、お出汁の染みた大根おろしとネギ、ふんわりとしたかつお節がたっぷりかかっています。お蕎麦にはしっかりとコシがあり、優しいお出汁の味はお酒のお供にも締めにも最高でした!
ちょい飲みだけでなく、しっかりとランチやディナーもできる「越前若狭 食と酒 福とほまれ」。お酒も食事も楽しみたい人は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
<店舗情報>
住所:東京都中央区銀座1-5-8 Ginza Willow Avenue BLDG 1F・B1
アクセス:東京メトロ「銀座駅」A9出口より徒歩 5分
東京メトロ・有楽町線「銀座一丁目駅」5番出口より徒歩 1分
JR「有楽町駅」京橋口改札から徒歩 5分
営業時間:イートイン 福とほまれ
平日 11:00〜15:00 (L.O.14:30)/17:00〜21:00 (L.O.20:00)
土日祝 11:00〜20:00 (L.O.19:00)
不定休(年末年始を除く)
Web:https://fukui291.jp/ginza/
電話番号:03-5159-4291
あなたはどの県の日本酒が好き? 気軽に飲み比べを楽しもう!
アンテナショップでは、実際に現地に赴くよりもお手軽に日本酒の飲み比べを体験できます。都内にいながら、まるで地方まで旅に出たかのような気分を味わえるのも、嬉しいポイントです。ぜひいろいろなお酒を飲み比べて、お気に入りの日本酒を見つけてみてくださいね。
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